なぜまんがで説明するとわかりやすいのか

昔から「まんがにするとわかりやすい」といわれています。それにはいくつかの理由があります。

まず、まんがが文字と絵を組み合わせて表現できる表現手法です。家族紹介を例に説明しましょう。自分の家族構成を文章だけで説明するととても多くの文字が必要になります。写真ではどうでしょう。年齢や性別、身なりなどはわかりますが、名前や関係がわからないと誰が誰だかわからないです。写真に文字で説明が入ると人物と名前や関係が一瞬で結びつき、内容を理解できるようになります。これはカタログを見る効果と同じです。

次に、まんがは物語や表情で伝えることができるという点があります。例えば、嬉しそうに言う「ありがとう」と嫌そうに言う「ありがとう」では意味が大きく異なります。情報に感情という要素が加わるとより複雑な気持ちを表すことができます。物語になるとさらに登場人物の考え方や出来事を時系列で知ることができ、より豊かな表現ができます。

さらに、絵のタッチや物語の構成技法によってさらに多様に表現できます。まんがは、これらを駆使して複雑な情報をまとめ、読者に理解させることができるメディアと言えるのです。

2020年12月30日 [お知らせ・雑記]