(2023年4月〜)ラ・コミック教室ではまんがやイラストの技術のほか、いろいろな教室やイベントの開催を計画しています。イラストもただ描くのではなく、水彩色鉛筆、似顔絵、デッサン、デジタル画材の使い方、マンガ制作、キャラクター制作、イラストレーター教室など、色々な切り口で楽しめるものを開催します。
教室以外にもセミナーや語り場などのイベントを開催する予定です。表現したり、思いを共有したりする方々の交流の場になるようにしていきたいです。
教室やイベントへのお申込みは予約制です。
下記カレンダーをご覧の上、問い合わせフォーム、またはSNS等からお申し込みください。
駐車場は台数が限られておりますので、なるべく乗り合わせの上お越しくださると助かります。
日曜・休日の終日と平日の夜は普通車で10台分、平日日中は5台分ございます。
教室やイベント以外で弊社にご来訪される場合はなるべく事前にご連絡ください。
コロナのときにギガスクールの環境がどんどん整って小中学校でiPadを使う環境が整ってきたこともあり、いままではできなかったデジタルイラストのマンガイラスト教室ができるようになって今年度で二年目を迎えている。対象はiPadを取り入れている学校だ。ChromebookやAndroidタブレットはまだ動作が重くなりがちでiPadの一強状態だが、それも数年たてば解消すると思う。
さて、デジタルイラストだが、iPadにはメモ、フリーボードなど、ペンや指でイラストが描けるアプリがいくつかある。それの使い方を通してデジタルイラストの基礎をマスターしようというのが狙いで、思いのほかうまくいっている。全国でもこのレベルでやっているところは少ないし、You Tubeでもここまで使っているものは見当たらないので動画にしたい。
イラストを書く環境はさらに発展している。マンガ教室を行っている大栄中学校では要望があったらしく、アイビスペイントという無料のお絵描きアプリがインストールされたということで、それを使ったイラスト講習ができないかという相談を受けた。スマホでも絵が描ける高機能のアプリだ。ラッコ塾でもアイビスペイントを扱いたいと思っていたので教材の制作に着手。このアプリはマニュアルは充実しているが、イラスト作成に関する一連の手順を説明する教材はまだないので、簡易的なものを作った。これでまた一つ新しい教材ができたということになる。
2023年07月29日
令和5年7月9日に第一回ラッコ塾「水彩色鉛筆でクリームソーダを描いてみよう」を開催しました。悪天候にも関わらず来てくださった方がいてとてもありがたかったです。
水彩色鉛筆は携帯性に優れ、色鉛筆と水彩絵の具の特徴を活かして絵を描くことができます。写真は12色のセットで描いたものです。基礎的な使い方を習ってからチャレンジしてもらいました。行きたかったけれど、都合が合わなくてというお問い合わせを多くいただきました。時間帯や曜日を調整していろいろな方に体験していただければと思います。また開催します。興味のある方はぜひお問い合わせください。
2023年07月13日
本日7月7日は株式会社ラ・コミック創立17周年を迎えました。長年支えていただき、本当にありがとうございます。
これを機になにか新しいことを始めようと思い漫画やイラストを教えるラッコ塾を始めることにしました。まだ有料の教室は準備中なので無料の教室体験から始めます。どんな講座が登場するかはこれからのお楽しみですが、まずは人気の「水彩色鉛筆」から。10色でもここまで描けます。開催日が7月9日(日)と近すぎますが、時間のご都合がつきましたらぜひ。少しずつ体制を整えて、より本格的な講座が受けられるようにしていこうと思っています。今回はクリームソーダを描きますが、ボタニカルアートなんかもやってみたいと思っています。
2023年07月07日
プロの技を学んでみませんか?仕事や趣味に活かせるマンガイラストテクニック講座を開催予定です。学校などで10年以上にわたり、まんがやイラストの教室をしてきた実績を活かし、ラ・コミック事務所を整備して、様々な教室を開く予定です。
例えば、こんな問題の解決をお手伝いします。
今はプレゼンでパワーポイントを使ったりします。見せる内容や順番はどうしようという場合、4コマ漫画のテクニックが役に立ちます。
iPadを持っている人、電子ブックや動画配信などコンテンツを見るだけで満足していませんか?実はそれ、なかなか高機能なクリエイティブツールなんです。アプリの使い方を覚えて、情報発信に利用しませんか?
水彩絵の具や色鉛筆を持ってるけど、いまいち使いこなせていない・・・そんなふうに思ったことはありませんか?基礎が分かればいろんな絵がかけます。
似顔絵とか難しい、絵心がない、そんなあなた。いい特訓方法があります。
お絵描きアプリを使って作品を作りたいけど、使い方がいまいちわからない。もっと使いこなせるようになりたい。ストーリー漫画を作りたいけど、作り方がいまいちわからない。・・・などなど、いろいろなお悩みを解決するためのお手伝いをするための教室です。
7月中にはご案内いたします。
2023年01月10日
志と深い学びは「気になったことへの探究心」「様々な観点からの考えを受け入れる」「自分が考え抜いたことを伝達する」「考えを行動で表す」から生まれるそうです。そこを目指していきたいです。
2022年06月26日
デジタルイラストは上に色をおいた場合下の色が隠れるというのが最初の印象ではないでしょうか。これは不透明の水彩や油彩チックな色の乗り方で、鉛筆ツールの描き味もオイルパステルで描いている感じに近いです。
その場合、まずは背景→地色→暗部→ハイライトの順で重ねるとやりやすいかもしれません。新しい画材に触れるときって、これはどんな性質があるのって研究するのですが、デジタルは色々試せるので、まずはアナログなアプローチで行うというのは割と良いやり方だと思います。
2022年05月27日
ギガスクール構想で一人1台のインターネットに接続できる端末が支給されているのですが、メディバンペイントやクリップスタジオ、Adobe Frescoなどのお絵かきアプリ+スタイラスペンが使える仕様のiPadもChromebookであれば、小中学生のイラスト教室でかなり高度なことを教えられると思っています。純正のアプリはまだ絵を描くには機能が貧弱なんですよね。
ただ、お絵かきアプリも結構メモリやGPUなどを消費するのでそれなりの仕様は必要になってくるかもです。お絵かき機能の充実が待たれます。
こういうことが一体何の役に立つのかと思われそうですが、意外に応用範囲は広いのです。グラフィックやイラストが描けると発表にそれらを使うことができます。チラシやポスター、SNS、プレゼンの資料をわかりやすくしたり、連続した絵を描いて音をつければアニメーションにもなります。デジタルを使って表現の幅を広げるだけでコミュニケーションが劇的に改善するのです。4コマ漫画も覚えればプレゼンもかなり進化することでしょう。
漫画イラストの教室については、色々と成果を上げてきていますので、必要に感じたらぜひ弊社までご相談ください。
2022年05月23日
まんが、イラスト、アニメなどについて学びたいけどなかなか機会がないということも多いと思います。当社では下記のようなメニューで出張教室のみをお引き受けしています。価格は税込みです。年齢や、受講者の習熟度に対して教える内容を調整できます。メニューは変更する場合があります。対象年齢の「〜以上」は大人の受講も可能です。
終日(午前・午後)……交通費・材料費別で33,000円
半日(1〜3時間)……交通費・材料費別で17,500円
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・4コマ漫画(対象:小学4年生以上)
4コマ漫画の基礎を学びます。作品作りやプレゼンなど、あらゆる場面で応用が効く技術です。
・デジタルイラスト(対象:小学4年生以上)
タブレットとスタイラスペン、アプリでのデジタルイラストの描き方を学びます。初心者向けと中級者向けがあります。タブレット操作の基礎講座も可能です。
・線を描く修行(対象:3歳〜小学生)のびのびと線を描くトレーニングです。
・色鉛筆での塗り絵(対象:小学生以上)色鉛筆のいろいろな塗り方を覚えます。
・水彩色鉛筆での塗り絵(対象:小学3年生以上)水彩色鉛筆のいろいろな塗り方を覚えます。
・クレヨンイラスト(対象:小学生以上)クレヨンやクレパスを使ったイラスト制作。応用技あり。
・水彩マーカーイラスト(対象:小学生以上)水彩マーカーを使ったイラスト制作。
・キャラクターデザイン(対象:小学3年生以上)キャラクター創作の基礎を学びます。
・トレース(対象:小学3年生以上)細い線太い線などを使って繊細なドローイングを学びます。
・逆さ絵(対象:小学4年生以上)ドローイングでものを見て描く力を育てます。
・似顔絵(対象:小学4年生以上)似顔絵描きの基本を学びます。
・変わった材料でのイラスト(対象:小学生以上)スクラッチボード、トーンなど。
・描き文字(対象:小学4年生以上)手書きのPOPやポスター、チラシにも使える描き文字の基本。
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中学生以上のコース
描画の基礎編
・人体の描き方・構図・影の付け方・誇張の技術・パース(透視図)・視覚効果・ストーリー構成・キャラクター設定・シナリオの作り方・コマ割りの基本・発表の技術(プレゼン・印刷・web等)・レタリング・クロスハッチ・質感表現(液体・シワ・透明・毛・爆発など)・キャラの書き分け
プロも使う道具の使い方
・アドビフォトショップ・アドビイラストレーター・クリップスタジオ・アイビスペイント・プロクリエイト
・アニメーション基礎(作り方や効果音や録音など)
2022年04月18日
デジタルでイラストを描く人が増えています。ここ最近はiPadなどの性能がアップして、5万円以下で機材が揃い、無料のお絵かきアプリも機能が充実したことで敷居が低くなったことが大きいと思います。
デジタルでのイラストの描き方については動画サイトなどでも解説動画が結構見つかるので、学びやすくなりました。ただ、学ぶためにはお絵かき用のアプリの画面と、動画サイトの解説画面の両方が表示できないとなかなか大変だし、絵を描く以前に操作で苦労することもまだまだ多いようです。
とっかかりの部分がなんとかなれば、あとは自力でどうにかなるのがデジタルの世界なので、その部分をデバイスの操作も含めて教える教室も引き受けています。
受講の条件として、デジタルデバイスをお持ちの方に限るか、こちらで用意するかということになりますが、今のところは前者でのパターンを行っています。
2022年04月18日
漫画は、紙と鉛筆があればすぐにはじめられることですが、先生があまりいないので描ける人は少ないように思います。
一方で現代は、動画やパワーポイントをつかったプレゼンなど、「形の決まった枠に映像を並べてストーリー化して伝える」ことが爆発的に増えました。4コマ漫画にはその基礎となる要素がたくさん含まれています。
また、4コマで一つのシークエンスを作るという考え方はストーリー構成を整理し、リズム感を持ってわかりやすく伝えるスキルになっていきます。
かつて私達は俳句など決まった文字数制限の中で世界観やストーリー、思想などを表現してきました。4コマ漫画はそこに映像が加わった表現技術だと思います。更に動きや音を加えるとアニメになりますし、漫画の内容を実際に人が演じれば演劇になります。そういった総合芸術的な表現の入り口にも立てる。
映像と文字を駆使して表現すると、共通のイメージを多くの人と共有しやすくなります。4コマ漫画を習得する最大のメリットはそこにあると思います。
2022年04月15日
鳥取県北栄町のイラストクラブの子どもたちと「北栄ふるさとかるた」を作成しました。これは北栄町の偉人や祭り、文化などをかるたにしてふるさと学習に役立てようというものでした。
読み札はすでにあり、それに対して絵札を作画することになったのですが、北栄町は広くて知らない地域の話題もあり、子どもたちにとっては何をどう描いたらいいのかわからなくなってしまうという問題が発生しました。それに伴い相談を受けた形です。素人では難しい部分を引き受け、イラスト制作に集中してもらうには・・・という考えでこの依頼を引き受けました。
いくらイラストがうまくても知らないものは描けません。そこで、描くために必要な資料を揃えてもらいました。偉人は似顔絵にしないといけないし、祭りやイベントなど小さな画面に収めるのが難しいものもあります。これらを一つ一つ指導しました。また、小さなサイズで描くのは子供には難しいので、大きなサイズで描いてもらい、それを縮小するようにしました。カラーなので、画材は扱いやすいものを選びました。
やり方がわかれば、低学年のこどもも積極的に描いてくれました。想定以上に良いものだできたらしく、大変喜ばれました。完成後のかるたは、イベントやリクレーションなどでよく使われているそうです。子供の絵は魅力があり、お年寄りにも喜ばれています。非常に使用率も高いそうです。
地域の人々が協力して作るコンテンツにはパワーがあると再認識した出来事でした。
2022年04月12日
地元鳥取県は「まんが王国とっとり」でもあり、県庁にも「まんが王国官房」が設置されています。代表の寺西もまんがイラスト教室を下は小学1年生から上はお年寄りまで年齢制限なく行なっています。年齢や年代、習う方のスキルによって内容も様々です。例えば、県中央部にある北栄町では北栄町まんが寺子屋実行委員会主催で、小学校の全校生徒にまんがイラスト教室を開催させていただいております。北栄町は大人気漫画課・青山剛昌先生の出身地で、まんがに対する理解がたいへん進んでおり、この教室でも「北栄町の子供は4コマ漫画くらいなら誰でも描ける」状態にすることを合言葉に進めています。実際、多くの作品が生まれています。この取組は2012年から毎年行っています。
まんが表現はインターネットの普及によって発表の場が広がったほか、動画やパワーポイントなど画面でプレゼンテーションをする機会が増えたことから、様々な場面で使われる技術となりました。今やまんがやイラスト表現はコミュニケーションをより豊かなものにするための技術としてが見直されていると感じています。
2021年01月15日