鳥取県伯耆町出身の世界的な彫刻家・辻晉堂の生涯が漫画になりました。
若いうちから個性的で頭角を現し、戦争などの苦難も乗り越えながら常に新しい表現を模索していった彫刻家で、特に彫陶(ちょうとう)と呼ばれる粘土で作った像を焼いて完成させる作品において、評価されました。
芸術家の生涯ということもあり、美術や彫刻の知識も添えて描きました。地元・伯耆町の小中学生に配られ活用されます。
今回の制作は、ご遺族、地元の方々、博物館、美術館など多方面の方々からのご協力をいただきました。作家が個人で作るのではなく、多くの方々の協力を経て出来上がっていくのが人物伝の魅力だと思います。
未来につなぐ文化的な取り組みとして、ふるさとの偉人をマンガにする取り組みを積極的に進めています。
弊社では、制作に関する資金調達から完成、配布等人物伝出版に関する様々なご相談を承っています。