キャラクター制作の手順と費用について

当社ではキャラクター制作は次のような手順で作っています。

・見積もり提出後、お客様の発注を得て制作をスタートします。

・ヒアリングをもとに似たキャラクターを探して吟味します。

・出てきたイメージからふさわしいと思われるオリジナルキャラクターを作成します。

・候補は3案程度で、その中から決め、更にブラッシュアップしていきます。

・最終デザインが決まったら、媒体向けにファイルを揃えます。ai, jpeg, PNGなど対応しています。

・必要に応じて著作権譲渡契約を交わします。

※予算の都合で、譲渡契約までの制作費が確保できない場合があります。その場合はイラストは当社の挿絵扱いとし、キャラクターの権利は当社に帰属する形でご提供が可能です。様々なケースがありますので、ここは要ご相談という形です。

費用については、制作期間や難易度、使用用途などにより様々です。

 

漫画はご予算に応じて作ります。

まんがの制作費用はご予算に応じて作ることが多いです。

絵柄、制作内容や難易度、製作期間に応じて計画を立て、見積もりを出しています。

途中で仕様変更やよほどの事情がない限りは、追加の料金なく納期までに規定の内容で制作ができます。他所では漫画家に直にまんがを頼むと、内容が規定の枚数に収まらず苦労される場面がありますが、当社では勝手に内容を追加して追加料金をいただくということは有りませんのでご安心ください。常に費用対効果を考えたマンガ制作を行っています。

アニメ制作費はいくら?(当社の場合)

「アニメの制作費用を教えてほしい」とよく聞かれますが、誰がどのようにどのくらいの期間でどんな内容で作るかなど様々な要素が入ってくるので、お金をいくらでもかけることができる分野だと思います。

当社では、低予算で作れるアニメとして、主に「マンガ動画」というスタイルのアニメを推奨しています。先にマンガ制作を行い、その後、制作した漫画を元素材にして動画化していくという手法です。アニメ用の原画が先にできているので、それをアニメ風に組み上げることで、作画枚数を減らすことができ、比較的低予算で作れます。

この場合は次のような計算式になります。

マンガ制作費(設定+コンテ+作画+仕上げ)+音声(BGMや効果音のほか声優の有無あり)+動画加工費

追加オプションとして、会話シーンで口をパクパクさせたり、部分的に動画(アニメ的に違うポーズを連続的に作画して動きを出す手法)を作成することもあります。アニメ加工が前提で作画を進めることも多いです。テレビCMやDVDなどへの加工は別途費用がかかります。

 

当社が作るアニメやマンガ動画の費用感としては、条件により上下しますが

初期費用10万円+1秒あたり1万円程度(税別)が目安になると思います。(令和4年4月現在)

15秒は25万円 30秒は40万円くらいです。(音声を除いた費用です)

3〜8分程度の案内動画は止め絵の長回しも発生したりするので、100万円くらいの予算でやりくりして作成する場合が多いです。

参考までに30分のTVアニメ番組の制作費用は10話合計で2億円くらい、劇場用映画は2〜4億円くらいだそうです。